”かなしみは とつぜん くることが あるよ”
この一文からはじまる絵本。
悲しみを抱えてつらい人
乗り越えた人
明日の生きる希望が見いだせない人
元気な人もいつかくる悲しみにそなえて
数分で読めるこの本を手にとってほしい。
悲しみは 急にやってきて
どうしようもないくらい自分を飲み込んで
出口の見えないトンネルへ
引き込んでいくことがある。
辛くて、苦しい ”かなしみ”
忘れることも
なかったことにすることもできない 悲しみ
でも、だからこそ、忘れなくていい
なかったことになんて、しなくていい
どうしたらいいか わからなかったら
かなしみと一緒に
ただ座って だまってていい
ただ静かに心に寄り添ってくれるこの本を
良かったら明日読んでみてください
”かなしみが やってきたら きみは”
エヴァ・イーランド
いとう ひろみ 訳
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